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筋トレすると「テストステロン」という男性ホルモンが分泌し、やる気や闘争心が向上します。同時に脳の「背外側前頭前野」という部分が活性化され、判断力が向上するというデータが実際に存在します。これらの能力は、そのまま「仕事力」ともいえますから、「筋トレすれば仕事もできるようになる」というのは決して過言ではなく、会議などでアイデアに煮詰まった時こそ筋トレなのです。 海外のビジネスマンはもはやジム通いは当たり前。「忙しいからジム通いをしない」ではなく、「忙しい中、時間の使い方が上手だからジム通い・筋トレを継続できる」のです。 具体的な目標を立て→そのための計画を立て→実行し、それを継続するための仕組みを作り→結果を評価する、というプロセスは筋トレも仕事も一緒です。本気でボディメイクに取り組む場合は食生活を始め生活全体を見直さなければなりません。そのため規則正しい生活となり、仕事にも集中できるようになるのです。 鍛え抜かれた身体はもはやビジネススキルの一つです。今や筋トレは単なる疾病予防や趣味にとどまらず、将来的に大きなリターンを生む自己投資といえます。
分厚い胸板を作る
ベンチプレス
筋トレでストレス解消!
筋トレを行うと脳内で爽快感を感じ、心身の安定をはかってくれるホルモン「セロトニン」や「ドーパミン」が活性化することがわかっており、睡眠の質も改善します。これのホルモン分泌により、よっぽどの「バーベル嫌い」「筋肉嫌い」でない限り、筋トレはストレス解消に一役かってくれます。会議や事務作業などで長時間座ったままではセロトニン、ドーパミンは活性化しません。 また筋トレはコンテストにでも出ない限り他人と競うものではありません。他人と争えば「妬み・嫉み・嫉妬」がでてきますが、筋トレは常に「過去の自分」がライバルです。そのライバルを打ち負かしたときの達成感を何度も味わうことができるのも筋トレの醍醐味の一つです。
肩の丸みをつけ、逆三角形の身体をつくる
”バックプレス”
女性にモテたかったら筋トレをしなさい
テストステロンの影響で意欲が向上したり、筋トレで身体が変わってくればコンプレックスがなくなり、自尊心が高まります。筋力の向上は精神的な余裕を生み出し、人生をより豊かなものへとしてくれます。「女性との会話も楽しくなるでしょう。そのようなポジティブ思考が周囲に影響し、より良い人間関係を築いくことができれば女性にもモテます。さらには「強靭な筋肉=力強い男の象徴」ということを考えれば、男性にとって常に肉体を研磨すること=筋トレは欠かせない存在なのです。
背中の広がりをつけ、逆三角形の身体をつくる
”ラットプルダウン”
健康という土台があって仕事もできる!
筋トレの効果は様々ですが、最も重要な効果は健康管理です。糖尿病やメタボリック症候群の原因である肥満解消、さらには脳卒中、心臓病、一部のがん、骨粗しょう症などといった病気にまで筋トレが効果的なことはわかっています。ほとんどの生活習慣病が筋トレで予防できると断言できます。健康こそ人間の持ちうる最も貴重な財産です。もはや筋トレをやらない理由がありません。
当ジムで筋トレに励む
シニアたち
筋肉は何歳でもつく!
「歳をとったら筋肉はつかない」とあきらめてはいませんか?筋トレを行えば90歳以上でも筋肉がつくことは研究で証明されています。ご高齢の方でもマラソンを完走するなどある程度トレーニングしていれば持久力は維持しやすいものです。しかし瞬発力は少しサボるとあっという間に落ちていきます。瞬発力というのは、例えばとっさに車を避けたり、転びそうになったときに体勢を整えたりする能力で、この瞬発力の元となるのが筋肉です。筋肉はトレーニングをサボれば落ちるのはあっという間ですが、筋トレを続ければ何歳になっても向上するものです。そして、何歳になっても続けられるスポーツがボディビルなのです。
サルコペニアを防ぎ、寝たきり予防を
サルコペニアとは加齢に伴う筋肉の減少・筋力の低下のことをいい、「サルコペニア肥満」とは筋肉の減少に加えて脂肪が蓄積して肥満が進行している状態のことをいいます。エネルギー代謝に大きく貢献している筋肉が減少することで、基礎代謝が落ちて肥満が加速し、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしやすくなります。同時に足腰が弱くなることで転倒するなどで骨折したり、歩くことが億劫になったりして、ここから寝たきりに誘発します。筋トレの究極の目的はダイエットやボディメイクはなく、「寝たきり予防」であると考えています。現在寝たきりの高齢者は全国で35万人以上で、高齢化が進む日本は今後ますます増えていくと予想されます。その最善の予防策が筋トレなのです。
認知症予防・改善にも効果的
「軽度認知障害(MCI)」の人は、全国に約400万人。今後この数値は増え続けるでしょう。過去には、指先を動かすなど細かな動作を行うと、脳を活性化できるといわれていましたが、近年では、大きな筋肉群を動かしたほうが脳への刺激が高まるとされています。よって筋トレは認知症予防にも効果的であるといえます。「自分にはできない」などと最初から決めつけず、まずは軽い負荷、できる運動から始めてみましょう。筋トレはまさに究極のアンチエイジングです。人生で一番若いのはまさに「今」。思い立ったら即行動を!
筋トレにより無駄な筋肉がつくか?
スポーツ選手の場合筋トレには悪影響もあります。通常のスポーツ動作は「いかに力を抜いて(力まず)大きな力・エネルギーを発揮するか」が重要ですが、ボディメイクのための筋トレというのはその逆で「いかに力んでターゲットの筋肉に効かせるか」が課題となります。そこで筋トレによりパワーアップしたアスリートにしばしば見られるのが動作中の「力み」であり、これが「無駄な筋肉がついた」と表現されることが多いのです。しかし、スピードやジャンプ力などといったスポーツ動作が強靭な筋力から生み出されることもまた事実であり、さらには「けがの予防」「柔軟性の向上」といった効果もあります。そこで当ジムでお勧めするのが「チーティング」と呼ばれるテクニックです。これは「筋肉に効かせる」のではなく、「効率よく重量物を上げる」テクニックといえます。オリンピック重量挙げに代表されるクリーン&ジャークやスナッチはこのチーティングテクニックを用いた筋トレで「クイックリフト」ちお呼ばれます。アスリートの方にはこのチーティングスタイルの筋トレやクイックリフトをご指導いたします。
左右非対称の「ワンハンドスナッチ」
スポーツ選手の動きは左右非対称
またアスリートの筋力発揮の特徴として挙げられるのは「左右非対称性」の動きです。「左右対称の動作」とはたとえば垂直跳びの動きやバスケットのツーハンドシュートの動作などです。左右非対称性の動作とは左右交互に腕や脚を振るランニング動作が挙げられますし、投動作や跳動作は一目瞭然です。このようなことから筋トレも左右非対称性のものを行うことが有効になります。胸をターゲットとするベンチプレスの場合もダンベルにして左右交互に上げ下げする「オルタネットダンベルベンチプレス」や片足ずつ力を発揮する「ワンレッグ・スティッフレッグデッドリフト」などを行うと効果的でしょう。
筋トレに励む
野球部の中学生3年生
ジュニアに筋トレは必要?
小学生以下のお子様の場合、重たい負荷をかけた筋トレはそれほど必要ありません。この時期は1つのスポーツに限らず様々な競技を経験することが必要です。そして骨の成長が徐々に止まったころから筋トレを始めるといいでしょう。おおよそ中学3年生くらいから始めるのがいいのではないかと思っています。高校の部活に入るまでの間、当ジムで筋トレに励む中学生も増えています。
トレーニングメニューは作成していただけるのですか?
個人個人の要望に応じたメニューを作成いたしております。一方で、知識や経験のある方はお好きなようにトレーニングすることも可能です。
有酸素運動はできますか?
エアロバイクを2台用意していますので可能です。
ボディビルダーの人たちと一緒にトレーニングはしずらいのですが…
確かにボディビルダーの気迫あふれるトレーニングは、そのストイックさから近寄りがたく、ベンチ台やバーベルなどを占領しているようにも見えます。しかし、「一緒に使っていいですか?」と尋ねると「ああっ!すみません」と言って申し訳なさそうに場所をあけてくれる人たちばかりです。当ジムのビルダーの方たちは「ジムのマナーリーダー」と胸を張っていえます。
また、ダイエットの最先端をいくメソッドこそがボディビルトレーニングです。ボディビルダーはダイエットに関する最新の知識を持っていたりします。彼らにおもいきってダイエットの方法を尋ねてみましょう!
クリーンやスナッチといったオリンピック・リフティングはできますか?
可能です。ただし、バーベルを床に静かにおいていただくようお願いいたしております。